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便秘への一番の近道は「断食」小食こそが腸内をキレイにする(西式)

現代医学の便秘の考え方と、西式健康法の便秘の考え方はまるで違うんです。例えば、便秘だからといって現代医学の医者にいくと、「2、3日なら問題ありまへん」といわれます。

ところが、西式では、食事の回数だけ便通があって当たり前という考え方ですわ。なんでかというと、胃の中に食べ物が入ったら、反射的に大腸が収縮する「胃・結腸反射」というものがあるからです。

「サルとか熊といったほ乳類は、食べたらすぐに排便しよるでしょ。人間でも、胃・結腸反射が正しくある人は、食べたらすぐに便が出ますな。

これが、本来の人間の正しい姿ですわ。現代医学の医者には、朝飯を抜いたら便が出ない」という人もおりますが、ほんまは、そうやありまへん。」
朝起きて、冷たい水を1杯グーッと飲んでみてください。それだけで、胃・結腸反射が起きて、10分くらいで便が出ますわ。

便の出方やにおいにもええ悪いがありまっせ。まず、ええ便にはにおいがあまりない。においがするような便は、それだけで、腸内細菌叢が悪いということですな。例えば悪玉菌のウェルシュ菌なんかが増えると、便がくさくなりますねん。

便の出方も大事でっせ。1日に3回出ても、スカッと出た気がしないとこれは問題です。西式では、スカッと出なう人には特に気をつけております。脳卒中も心筋梗塞もほとんど便秘が引き金になっていると考えておるほどですからね。

これらは、腸内で腐敗した便が大きな原因になっておるんです。だから、脳卒中になったら何より先に浣腸して便を出させるんですわ。
医学的な便秘の分け方からいうと、一番便秘で多いのが、機能性便秘というやつですな。別に、これといって大腸に病気があるわけではないんですが、生活習慣によって起こる便秘です。1つは、けいれん性の便秘。

もう1つは、弛緩性の便秘ですわ。けいれん性の便秘は、腹が痛む割には便が出てこない自律神経失調症の1つの症状です。

副交感神経が強うなって、交感神経がまひしているんですな。けいれん性の便秘を治すにはは、西式では、背腹運動や金魚運動、温冷浴ですな。
背骨は3個並んでおりますが、これらの位置がゆがむと自律神経が狂って便秘になるんですな。これを整えるのが、主に背腹運動なんです。1分間に30〜35回左右に振り子のように揺らすと、ゆがんだ背骨が整えられて便秘の改善にひと役買いまっせ。

手足を床と垂直に上げて細かくブルブルと揺する金魚運動もええでっせ。弛緩性の便秘は主に、腸まひが原因ですな。

その背後にあるのが宿便ですわ。宿便とは、「胃腸の処理能力を超えて食べたために腸内で停滞する内容物のこと。高速道路が停滞して流れが悪くなったようなもんですわ。これがたまってくると、腸が伸びて垂れ下がり、風船みたいに膨らんでくるんですな。すると、腸の働きが悪くなってますます悪循環に陥ります。これにも、背復運動や金魚運動が効果的ですわ。

便秘のときにお腹を温めると一時的にはようなりますが、それに慣れてしもうたら、腸まひが起こってますます便秘がひどうなるんですわ。

そういうときは、湯と水のタオルを交互にお腹に載せると、腸の働きが活発になってきます。旅行先やストレスが強い場合に起こる、急性の便秘には、下剤を使うのもええですな。下剤でええのは、水酸化マグネシウムが入ったスイマグ。
20 CCのスイマグにつき、3合くらいの水を飲むのがよろしいな。朝のむと、夕方には便が出ますわ。
これが強すぎて下痢気味または下痢になってしまう人はイサゴールがおすすめですわ!
イサゴールなら便は毎日出ているのになんとなく調子がいまひとつ(肌あれ、ぽっこりお腹…)なんていう人にもおすすめですわ。

腸といえば、便秘か下痢かということばかり考えがちですが、腸は、それ以外にも体にとって大事な役割を果たしております。
それは、有害な物質を排除しようと働く免疫です¶腸は、人体最大の免疫器官で、腸を元気にすれば免疫が大いに高まるんですわ。今や花粉症に悩まされている人は、日本人の5人に1人ともいわれております。

腸内がかなり汚れている時(便で便器が汚れる、臭う)は、塩ヌキも腸内の汚れを一掃してくれます。
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